メモ・リンク
カテゴリ
以前の記事
2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 最新のトラックバック
フォロー中のブログ
irei blog Das tagebuch... The Cafe "Op... KOSUGE1-16の日誌 安弘思遊記(あんこうしゆ... 丹波おおやま 里山オーナー会 ひねもす里山。 あおぞらルーム(あおぞら財団) こばやしゆふ yu-... fu-sora 日々のく... 獏のいる庭園 天音堂★山口ヒロミ工房_... 女性建築家たちからの住ま... トリヤマアキコラム エコ雑貨協同組合ブログ ... IT'S A SHORE 60年代に建てられた団地... THE ANOTHER ... flw moon inn... 建築工房 櫟(らく) ス ギ や ね ん ! ... Denali 〜稲葉香ブログ〜 coffee days/... 縁台睦 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
hisokaにまた、ブログ開始。
先週末、環境再生医という民間資格の試験を受けました。 環境再生医とは、環境の復元・再生に際して、環境の現状を診察し、処方をたて、治療をほどこし、さらにケアーをおこなう環境の専門医のこと。 自然環境復元協会というところが実施し、試験合格者にその資格を認定するものです。 (って、講習後に行われる試験は、テキスト見てよしなので、そんなに難しくなかったので、、たぶん受かっているとおもう。。) 自然環境復元協会は、空庭の大学の恩師と今は理事長である元静岡大学の、ビオトープとホタルの父?ダンディ・杉山先生が、一緒に自然環境復元の技術という本を出していたりして、学生時代は知っていたんですが。。 講習会場が彦根市のJR彦根駅近くで、また試験は二日にわたったので、明治から続く古い旅館に泊まるプチ一泊旅行というか、お昼休みと次の日の朝と講習の終了後、彦根城やその周辺をうろうろ(商店街が8つもあり、うち、夢街道キャッスルロードが一番有名かな)しまくり。(彦根出身Kさん、ご案内ありがとうございました~) 彦根のまちはのんびり一日のまちあるき(観光に力を入れているので観光とも)では見切れないとも思える、なかなかに見所たっぷりなところだった。(実は行ったことがなくて。) 滋賀大も滋賀県立大もある、学生のまちでもあるのだ。 彦根ええとこいっぱい。10人くらいの地元の人とおしゃべりしたけど、みんないいところやって言って(顔して)たよ。また、ブログに書(けたら書)こう。 とりあえず、二日間うんうんいいながらいろんな内容の講義を聞いて(ちなみに中級では自然環境部門でなく、資源循環部門を選択。あえて。)、お尻はムズムズ、目はしょぼしょぼ(遊びすぎ)、脳みそパツンパツンでしたが、ほとぼりも冷め、地球環境問題への解決策、資源循環型社会とは、、などについて、全体を俯瞰しつつ、具体的で実務に役立つリアリティのある話も結構聴けたので、これはまたがんばらないけないなと。 ATCグリーンエコプラザの館長さんや、関西の環境関連の仕事をしている自治体の職員さんや民間の会社やNPOで取り組んでいる人など講師陣は様々でした。 自然環境復元協会は、都市や農村部の自然環境復元再生を得意としていたのだけど、今やもっと問題は大きく複雑になり、トータルな資源の循環(廃棄物処理も含め)を考えないと片手落ちであるとの考えから、「自然」をとり、より広範な分野も視野にいれた環境再生をしていかなあかなんと。 環境再生医のテキスト、なかなか要点がつまっていて、このためじゃなくても、関心ある方は、お買い得なテキストだとおもいますよ。ほんと。 とりあえず、今日はこれくらいにしとこ。 環境再生「医」って、そんな簡単になれるの?って話はオイトイテ。。 とにかく基礎的なことがわかっていたらOKで、あとは現場でがんばってほしいという、協会の意図があるようデス。(スタッフの方々はみなおじさまたちで、実際の業務にも精通した感じの方々で、ご苦労様です、、。) 先週の新聞から。まず。いきなりナノテクな話。。う~ん、これは、、「目に見えない話」とはまた次元が違う話だ。。でも、最先端の研究により、温暖化が防げるならば。。 京大、植物の光合成再現、安価な素材改良、CO2削減に活用 日本経済新聞 2007年02月26日 朝刊 「京都大学の研究チームは植物の光合成を人工的に再現し二酸化炭素(CO2)を糖やアルコール類に変える新材料を開発した。乾電池の電極などに使う安価な素材をナノテクノロジー(超微細技術)で改良した。まだ基本的な性能を確認した段階だが、理論的には植物の三百倍の効率で地球温暖化の原因となるCO2を減らすことが可能という。 京大の古屋仲秀樹講師らは独自の焼成技術で高純度な微小粒子からなる二酸化マンガンを作った。粒の大きさは数ナノ(ナノは十億分の一)メートル。植物の葉緑体でもマンガンが重要な働きを担うことが最近の研究から分かってきている。ナノ化で表面積が大きく反応が起きやすくなり、植物の光合成を再現できた。 新素材十グラムを作って実験した。反応を観察するため蛍光灯による弱い光での実験だったが、CO2がなくなることが分かった。太陽光など可視光下だと反応が促進され効率はさらに高まるとみている。 CO2を減らすため光合成を人工的に再現する研究開発は盛ん。これまでにも光のエネルギーを利用してほかの物質に変える素材はいくつか開発されているがいずれも高価で実用化には向いていない。 新材料は一キログラム当たり数百円のマンガンがベースで実用性が高い。自動車や発電所などCO2排出源に取り付けやすい小型装置が実現できると見ている。」 #
by soraniwa00
| 2007-03-02 00:55
| ぽつり。
日曜はまことにいい一日だった。
私は、道を歩いていて、いいお店を発見する率が高い気がする。吸い寄せられるように、面白い店、おいしい店、変わった店を発見する。 あと、やたらと屋上の緑を発見する率も高い気がする。先週東京に行ったときも「登ってきて」といわんばかりにいくつも発見した。 空庭家が、電気工事でまったくなにもできないので、一家離散。ハハ庭とチチ庭は、宝塚の山へかくれんぼ。 空庭は急遽、京都・鞍馬のアグリでなぜかちょっとスピリチュアルな山登り(と新年会)に参加。 1年以上前にこの小麦プロジェクトに参加して、楽しかったので。 どうせなら早めに京都に行こうと、京阪・天満橋に急ぐ。 そしてこれは使える!と、らぶらぶでない人も買える、らぶ湯チケットは、「ひとりでもいいですか」というのがためらわれる。(笑) 叡山電車乗り放題なので、修学院前で降りて某寺に向かってぶらぶら散歩。 段々とのどかになる住宅地に、古布服&網代バック&雑貨屋さんがあったので、そこのおばさんと話し込み、古布のタペストリー(竹の柄)を衝動買い。1点もの、値打ちがあるという言葉に弱いのだけど、結構よかったかも。 そこを出てさらに歩くとすでに12時。またポツンと無農薬野菜のレストランがあって、当然のように入ってランチを食べさせてもらう。料理人で農業もしている自分のところでとれた京野菜たちがほんとにおいしい。1500円で計6品。 某寺に行く手前でタイムオーバー。。 急いで戻って、また叡山電車にのって待ち合わせの岩倉駅へ。そこで合流し、鞍馬山登山。 すごく久しぶりにこのHPの管理人のくまさんとおはなししたり、他の参加者さんともお初ながら、一緒に山登り。 普段運動不足で喘息ぜえぜえびりっけつ。 (いつもはもっと農的なイベントをするのだけど、今回は新年なので実り多い一年を願いパワースポット鞍馬山におまいり) 鞍馬山の奥の院や、貴船(=気付根)神社も周り、きくところによるとパワースポット(大きな体や心によい気・エネルギーを感じるところ)らしく、たいそういいパワーをいただきました。 この時期の京都は清々しい空気のなか、訪れる人も少なく、木々も寒い冬を耐えて立つ潔さみたいなものがあって、なかなかこれはいい!と味をしめる。 そのあと、ほとんどのひとは新年会のために、岩倉の兼業農家さんのおうちへ移動。さよなら。 空庭とあとらぶ湯お二人さまが、チケットに含まれるくらま温泉に入りにいく。 くらま温泉(露天風呂)、最高。 目がすごく悪いので、よくわからなかったけど、とにかくいい湯。 そして、もしかしたら新年会に後で行かせてもらうかもといいながら、外は真っ暗になってきたので、やはり帰宅しようと、また電車にのって出町柳へ。 なんかコーヒーが飲みたいなと思って、なぜか発見した名曲喫茶へ。 ほとんど人はおらず、聞いたこともないクラシックだったけど、堪能(1100円。) 机の上にポツンと置いてあった35歳にして癌になって10年近く闘病の日々を送った男性の本を読了。 気がついたら8時は回っていた。 #
by soraniwa00
| 2007-01-18 00:09
| ぽつり。
空庭がいいなと、先月お話を聞きにいってきた、5×緑さんの考え方。
かっこよくて、一個ほしくなる。実は深い思想にもとづいたかたちや材料なのだけど、ほんとに小さな里山復活運動なのだけど、「どこでも里山」がつくれる。。(あ~また止まらない) 普通の鉢・コンテナのようにてっぺんだけが空いているのでなくて、側面にも緑を植えつけて、より様々な植物が植えられ、ゆっくりとした成長のなかで、いずれはみどりで覆いつくす、、というのが5×緑。 5×緑さんっていう素敵な会社があるんですよ~~って、植木卸の師匠社長に熱っぽくかたっていたら、実は結構近いこと、されかけていました。 ビオブレスという名前をつけているみたいですが、斜面×緑だ、これは~! 試作段階を終え、これから注文を受け付けられれば(好きな植物を注文側が考えて発注し一からつくってくれる)ということですが。 植えた植物たち、かなりほったらかし状態らしいですが、ちゃんと育っています。 斜面状で、植物がわさわさしていて素敵だし。 背面と90度に開いた側面を、プラスチック(メッシュ状)で固定して、土留め用の不織布、そして土(無機質土壌 ぎゅうぎゅうにするのがコツ)、そして好きな場所に植物を植え込んで(これも当然実際の山の斜面ぽく自然風に~)、杉皮バークを土の表面に分厚く敷いて、最後ワイヤーで植物がずれないようにとめつけて終わり。 一度植え込んだらこのまま。そうそう植え替えをすることはできない。(という意味では鑑賞型。) この土も無機質系土壌。(以下のアクアソイルではないが) 一見、こんな窮屈なところに植えられてゆくゆくは根詰まりをおこしそう、、なんて以前は思ってましたが、、実は違うらしいんです。前のブログでも書いたけれど、 植物にとってよりよい環境を追求しようとすると、土に関しても、アクアソイルという人工(無機質)土壌を使い、有機物を含んだ通常の土よりも土壌と植物の劣化が小さいことが、45年という年月の経年変化を経て立証されているものを使用している。またアクアソイルは、植物にとって決して肥沃な環境でなく、むしろ粗食で、成長は早くないが元気で長生きできるという土壌環境をつくれるということだ。 1.高い保水力により、通常に比べ水遣りの頻度が少ない。 2.有機質を含む通常の土に比べ、劣化が小さい。 3.雑草が生えない (雑草の多くはもともとの土に種がはいっているためで、人工土壌であるアクアソイルにはその心配はない) 4.軽量なので施工が容易 5.植物をゆっくりとした成長で長生きさせることができる。 ぎりぎりの栄養状態のほうが、細く長く生きられるということ。 基本的に肥料はいらない。 ↑の2、無機質土壌と有機質(落ち葉などの有機物が堆積した)土壌、どちらがいいのだ? また勉強します。 で、「どこでも斜面×緑」、組み合わせ可能で庭らしくもつくれるこの発想、いいとおもいません? さてこの1個あたりのセット金額。ひとつひとつ手作りで好みの植物にあわせてつくってくれる。植物を何個、どんなものを植え込むかによるのですが、スカスカだとおかしいそうで、、また聞いておきます。(ご興味のある方、私にオーダーしてみてください(笑)) #
by soraniwa00
| 2006-12-21 14:50
| みどり。
水曜日の日経新聞朝刊。アーティストの日比野克彦氏が、コラムで私の美術館像(上)が述べられていた。
日比野さんといえば、ここ何年かでいえば明後日新聞社の活動や、公立美術館と組んで、積極的に地域の人たちと一緒にアートワークショップをひらいていたりする。 (明後日新聞社:越後妻有アートトリエンナーレ2003の出品作品として発足させた。本社は山間の廃校になった小学校。トリエンナーレ会期終了後も、さまざまに地元とかかわりながら活動は続き現在まで存続している。←そのかかわり方や深く並大抵ではない。) 、、、途中から、文章抜粋。 「経済や政治も大事だが、人が美を感じる心をもっていないと社会は正しく進化できない。(中略) 人間のささいな感覚を大切にしたい。そうした美の心が、他人への思いやりにつながる。これからの美術館の地域社会での役割は大きい。」 ーワークショップとは具体的にどんなものか。 「誰でも気兼ねなく入ってこられるロビーなどのパブリックスペースで、一般の人々と共同制作する。一枚の紙が作品になっていくプロセスに喜びがある」 「取り上げるテーマは地域ごとに違う。たとえば今は岐阜県美術館の廊下にダンボールの橋をかけ、床に紙片を使って長良川の川面を作っている。地元の人は川をよく知っているから自然に手が動く。22日にはみんなで長良川にいき、和紙と竹を使った巨大な行灯を屋形船に載せて運航する。商店街のお父さんたちも制作に必死だ。」 ー美術館の教育機能をどう見る。 「美術はもちろん学校でも学べるが、学校には同じ年齢の子しかいない、美術館にはいろんな年齢の人がいる。他の人の個性を感じながら自分らしい作品を生み出していく体験は大切だ」 「展覧会は会期が終わればその先になにもないが、ワークショップで培った人間関係はずっと続く。たとえば岐阜の人が水戸や福岡の美術館のワークショップにやってきて、土地の人と交流している。私を媒介にして、ローカルとローカルが勝手につながり始めている」 美術館で参加型の企画というかワークショップ的なものが多くなっていると思うけれど、 そのワークショップが成功するというか、魅力あるものになるかどうかは企画側の手腕にかかっている。機転を利かせて、自分たち参加者は今何をつくろうとしているのか、何をしようとしているのかをワクワクイメージしながら参加できるようにもっていく。 そんなことが地域や状況に応じて、そしてワークショップそしてアート自体を手段として、人と人や人を地域、人とアートをつなげる(しかもできあがるアートもなかなかのものであろう)、ほんもののメディエーター(媒介者)なのだろう=、日比野さんは。 (この画像は全国のいくつかの地で同時におこなわれていた、「明後日朝顔キャラバン」。夏、博多の商業施設の前でみかけたもの。場所がよくなくて気づく人すくなかった。。) #
by soraniwa00
| 2006-12-21 01:22
| ぽつり。
|
ファン申請 |
||