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公共の緑や、誰かが面倒をみてくれる植物ではなく、
自分たちの敷地の中で育てる植物は、相当に植物が好きな人でないかぎり、 きちんと前もってそのスペースを確保していないかぎり、 植物のために与えられたスペースというのは、都会においては少ない。 なにせ、敷地自体が広くないから。 また、「アウトドア」な楽しみ方ができる場所もほとんどない。 駐車場や物置スペースなどの「ここは必要な機能です」に、優先されて。 たとえ多少なりともアウトドアな場所があったとしても、 やはりもっと生活上必要だと思われることに、「考える頭」はつぎ込まれ、 植物を育てること、植物のある暮らしに興味がない、憧れないことはないのだけど、 なんだか機を逸してしまい、2、3、植物を買ってきては、そのままポツンと置かれているだけになってしまう。 また、世話に関しても、忙しいので世話をする時間がないとか、育てる自信がないとか、育て方がわからないとか、そんな理由で「私には無理」と手を出すのをやめる人も多い。途中でうまくいかずにやめてしまう人も多い。いっときハマッたけど長続きせずあとは枯れかけの植物が散在している、、というのも結構見かける。。 一部の植物大好きな人たちは、優先順位が高いので、やりくりして植物を育てようとするけれど、ほとんどの人たちは、そういった、かなりその人にとって高く見える、いくつかの条件(ハードル)がクリアされたときに限り、植物を育て、植物が身近にある暮らしをしよう!と、途端に腰が軽くなるのだ。 「あったらいいな」くらいでは、緑豊かな生活は、なかなか現実のものにはなりにくいのだ。 スペースやお金に関しては、やりくり次第で捻出できる。 ちょっと物置化したベランダを片付けて、たとえば洗濯モノやペットとの共存も、空間構成のしかたによってクリアできる。そんなに広い面積は無理でも、立体的に構成させれば可能だったりする。 お金に関しても問題ない。室内にかけている家具や高級な電化製品に比べると、ちょっと庭をつくるのなんて、その何分の一、もしくは何十分の一でしかない。 もう一部屋、楽しみの場所が増えると考えたら、ちっとも高い金額ではない。 プロに頼むほどではなければ、自分たちでホームセンターなどで調達すればよいし。 そしてそこまでがんばるなら、ただ買ってきたままのプラスチックの鉢むき出しで不揃いのまま、というのは「庭」的雰囲気を作るうえではもったいないので、やめましょう。 そして、植物の世話。 これも言うほどに難しくない。 はじめから難しい植物を選ぶから、難しいと感じるし、実際に枯らしてしまったりする。 せっかくの植物、枯らしたくはない。年間を通じて、それなりの美しさや生育具合を見せて欲しい。 なので、私は、「容易に世話」のできる、「丈夫」で「自然の姿でもいつもそれなりに雰囲気のよい(=葉が美しいなど)」、「花が咲いたり、実がなったり多少の変化がある」植物をおすすめする。 そうすれば、植物を枯らすかもしれない、という呪縛から解き放たれることができる。 植物を育てていくのが慣れていくと、どういう条件なら植物がうまく育つ、ということがなんとなくつかめてくる。やはり小さい鉢のままで育てると土が乾燥しやすいので、すこし大きくて深いコンテナや、地植えにすればよい。太陽が好きかどうかも分かってくる。 候補の植物は、種類としてもたくさんある。 そして好みやその場所のニーズにあわせてチョイスすれば、それはそこだけのオリジナルの空間になる。 みんながみんな時間があって植物が好きで好きでたまらない、ということはない。 植物が好きな人は、段々と自分なりに探求して、知識を深めて、育てるのが手がかかる植物を選べばよい。 そうではない、植物もほしいけど、他のことも大事だし、忙しいという人は、丈夫な植物で愛着も感じることができる、そんな植物がいいのだと思う。 もっと、植物を育てる張り合いや、季節の草花がほしければ、一部分、手間をかける、植え替えるところ(植物)をあえてもうけて、そこだけこまめに世話すればよい。 あまりにほったらかしの緑というのもおもしろくない。 植物を、「愛着」をもって、生活をともにする「仲間」のように感じることができれば、日々の生活もさらに潤いのあるもの、楽しいものになっていく、という、植物とのつかず離れずの関係が、長続きする秘訣かな?と思ってます。 ん?これって夫婦長続きの秘訣、、と近くないですか? あまり高望みしない、日々の生活を大事にする、いいところを見る、 あ、でも、たまには刺激もほしかったりして。
by soraniwa00
| 2006-10-15 23:55
| みどりみどり。
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