メモ・リンク
カテゴリ
以前の記事
2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 最新のトラックバック
フォロー中のブログ
irei blog Das tagebuch... The Cafe "Op... KOSUGE1-16の日誌 安弘思遊記(あんこうしゆ... 丹波おおやま 里山オーナー会 ひねもす里山。 あおぞらルーム(あおぞら財団) こばやしゆふ yu-... fu-sora 日々のく... 獏のいる庭園 天音堂★山口ヒロミ工房_... 女性建築家たちからの住ま... トリヤマアキコラム エコ雑貨協同組合ブログ ... IT'S A SHORE 60年代に建てられた団地... THE ANOTHER ... flw moon inn... 建築工房 櫟(らく) ス ギ や ね ん ! ... Denali 〜稲葉香ブログ〜 coffee days/... 縁台睦 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ベランダでガーデニング、園芸を楽しむ人を「ベランダー」というらしく、
マルチタレント、いとうせいこうが名づけ親らしいです。 彼の数年前の著作「ボタニカル・ライフ」は、初心者ながらにいろんな植物を買ったり拾ったりしながら、ベランダで育て、彼なりの哲学・気づきをもって、だんだんとベテランベランダーになっていく、そんなお話で、面白かった本です。 いとうさんの、こちょこちょ試行錯誤し、自己分析を繰り返すマニアックぶり、そしていろいろとぶちあたる壁やちょっとしたうれしさを、もうひとりの自分がシニカルコミカルに書いている、 そんな本で、これで園芸はじめたっていう人もちょっといたとかいないとか。 で、一昨日、日経新聞のコラムに、ベランダーのことが載ってありまして。 ~~~~ ベランダーにも、格差の波がおしよせている。 ベランダを使ったガーデンデザインの依頼が昨年から急増(これは関東の話でしょう)。住宅一時取得者である団塊ジュニアが「おしゃれな庭」をベランダに作りたいというケースが増えているらしい。 平均投資額は60万円。モダンな箱庭スタイルが多い。とのこと。。 ~~~~ そんなベランダーのために雑誌が創刊されました。 「planted」 実物はまだ読んでないんですが、 このHP を見てみると、 植物をキーワードにヒト、ファッション、インテリア、アート、エコロジーなど今までとまったく新しい切り口でボタニカル・ライフを提唱する雑誌とのこと! こりゃ、読まなきゃ。ソンソン。 空庭的には、こういうの待っていました。 なかで、いとうさんのインタビュも載ってたので、お時間あるかたお読みください。 すこし、抜粋。 ======== ――― 一緒に暮らしている植物は、いとうさんにとってどんな存在ですか? いとう 「仲間って感じかなぁ。たまたまやつらは移動できないから、僕が水をやる係になっている。園芸に詳しい人は、もっと支配感があると思うんですよね。この時期に咲かせてるためには、いつ肥料をやるとか決めている。僕は、そういうのあんまり好きじゃないんですよね。こっちもこっちの都合でやってるから、そっちもそっちの都合でやってよ、でも一緒に暮らしてるよね、という仲間なんです。買ってきた責任があるから最低限のことはやりますけど、あとはやってくださいよ、と。そうすると、やってんだよね。実が大きくなるもん」 ============== うんうん、「仲間」って感じ。 水遣りとかしはじめれば、自然と愛着って出てくると思うのだけど、 義務感で「してあげてる」って感じではなくて、動けないひなっこにえさを運ぶ親鳥のような気分というか、やはり育てているのは私なのだけれど、植物にもココロのようなものがあって、一緒に生活し苦楽?を共にする仲間って感じもある。。 あと、そのあとのお話で、水遣りなどの手入れが、 自分の生活の一部になっているっていう話で、 「植物と依存関係になるから、自分が調子悪いときには、水をやる回数が減ったりするんですよね。逆に、ちゃんと世話をすることを心がけていければ、自分の生活もきちんとしている。植物が精神的なペースメーカーになる」 私も植物に関わる時間をつくることによって、植物中心、植物にやさしい生活とまではできないのだけど、逆に、その時間を確保すべく、めりはりのある生活ができるようになっています。
by soraniwa00
| 2006-08-07 23:53
|
ファン申請 |
||