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庭は植えてからがはじまり。
なぜなら植物は成長していき、よりその庭に深みを与えてくれるから。 また、ガーデニングといわれるように、庭はgarden+ing、現在進行形でつくっていくもので、庭と関わっていくこと自体が、本当の庭との付き合い方だと思うから。 庭は時間とともにいろんな変化をみせてくれるものなのだ。 だから、庭はつくられたら終わりでなく、つくってからがはじまりで、 積極的に、主体的に庭に関わってほしい、自分であれこれ頭をめぐらせてほしいと思う。 さらに言えば、つくるときからはじまっているし、つくる前からもそこに集められる様々なパーツがどこかで役割が来るのを待っているし、その場のもっている様々な変遷、地霊的なものを感じながら、新たな1ページを刻ませてもらうという感じもしている。 私は庭は、世話しやすい、長続きする庭というのが一番大事だと思っている。しかも他人まかせにするのではなく、施主みずからが世話ができる庭。 世話が簡単といっても、あまりに簡単すぎても張り合いがない。また見た目のおしゃれ感もやはりほしいので、その微妙なところ、いわば、いいところどりの庭のあり方をもっと模索したいと思っている。 見た目重視の庭にして、世話がしにくい、難しくて育てられない、なんてことになるなら、そこまででなくてもずっと楽しく庭と接しられるほうがよい。 それには、管理作業の中心となる、植物の選択と、植物の生育を支える基盤・ハードの部分の機能性=使いやすさが庭として当然大切で、それが日々のメンテナンス、美しく保つことにつながっていくのだと思っている。 植えた緑の手入れを全くしない、というのはありえない。 段々と大きくなっていく緑を、時々はすこし切り詰めたりして生育を促したり、全体のバランスを整えたりすることは必要。 隣近所に迷惑をかけないようにとかいう配慮もあるだろうし。 周りに何もないオープンな場所であれば、自由に枝葉を伸ばすことができるけれど、立て込んだまちのなかではそうはいかず、管理はある程度必要なのだ。
by soraniwa00
| 2006-10-22 22:24
| みどりみどり。
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