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玉造黒門越瓜の瓜出隊(うりだしたい)の中心人物である、玉造稲荷神社宮司の
鈴木さんに、今夏用の種をもらいにいって、育て方についても伝授してもらった。 神社の敷地内に、越瓜を毎年(今年で3年目)育てている畑がある(実はそこの土は、以前建物があった下にあったので、江戸時代からの土ではないかと今、土壌を検証されている) ・ちょっと遅いけど、種からでもまだ間に合う。多めに種から撒いて、そのなかで環境にあったものが生き残る。 ・発芽して、双葉がでて、そして双葉から本葉までの間が試練のとき。発芽率は80%とかでも、ナメクジにおいしい双葉を食べられて枯れてしまって、本葉にいきつくのは15%位という。 ・米ぬか、焼き鶏糞、油粕などを土にすきこむ。米のとぎ汁を水やりがわりにやると生育はよくなるが、その分ナメクジがきやすくなる。あと、毎年実を獲ったあとのつるは、焼いて灰にして畑にすきこんでいる。 ・また灰は近くの陶芸工房さんが釉薬として使い、くろもん焼の作品をつくっている。 ・ナメクジが瓜の葉だけを食べないよう、雑草もナメクジ用に生やしている。 ・追肥も配合肥料を水にとかしたものをやっている。 ・復活した伝統野菜だが、昨年の種芋ならぬ種瓜は、いつも3個残しておく。大きい実がなる瓜、普通の大きさでいつも丈夫に生育する瓜、晩生(遅く育つ)瓜。 ・でもそれぞれの瓜の種をまいたからといって、また同じ特性をもつ瓜ができると限らない。 ・瓜にもいろいろ個性があり、去年の母親の瓜は4番バッター(並にたくさん実をつけた)だったが、今年はスロースターターだの。。と。 ・すぐ近くの玉造小や他区の小学校からも苗がほしいと依頼がきたり、畑を見にきたりする。 黒門越瓜というとわかりずらいので、「大阪城(の玉造門=黒門近くで栽培された)の瓜」というと分かりやすいらしく、そう言われている。 ・玉造小、清水谷高、他区の小学校で育てている。 ・はじめの年は、肥料分が足らず、一苗(約畳一畳分くらいに広がる)で平均3個の収穫だったが、今では土も肥え、追肥もしているので、8個くらいとれるようになっている。 ・前の年よりもだんだん病気(うどんこ病など)にも強くなっている。 ・越瓜は、ほかの似たような瓜にくらべて、マグネシウムやカリなどの栄養価が相対的に高いといわれている。 ほ~~、がんばりま~す。 その帰りは、ちょっといい風景に出会いました。
by soraniwa00
| 2006-05-17 00:15
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